名古屋中学校 / 高校 テニス部　HP

本年度、デビスカップコロンビア戦に勝利し

日本チームは悲願のワールドグループ入りを果たしました。

以下はその直後に、私の大学の大先輩

デビスカップ監督の植田さんが伝えてくださったメッセージです。

デビスカップ・コロンビア戦に勝利しました！
皆さん有り難うございました。そして、おめでとうございます。
彼らが持つ力は凄かったです。
人と人の勝負はテクニック、体力、メンタルを越えたところにあります。
有明コロシアムの観衆から、彼らは自分の見たことのない新しい自分を引き出してもらいました。
またコロンビアチームが引き出してくれたとも言えます。
相手に敬意を持つことは、自分の持つ力を素直に引き出すことに繋がるのです。
本当に重圧のある楽しいデビスカップでした。

このメッセージからはスポーツの本質が伝わってきます。

スポーツはお互いがべストを尽くしてプレーしたとき本当の喜びがあり、

相手が手を抜いていたり、集中力を欠いていたり・・・

そんな時に勝利しても喜びは半減してしまいます。

また、相手がベストプレーをした時

自分もいつも以上の力が引き出されることがあります。

これは、練習でも試合でも同じです。

常に相手に敬意を持ち

練習し、試合をする

これが自分の力を最も引き上げ、

テニスを１００倍楽しくしてくれると思います。

やるき満々でテニスに打ち込んでください。


↑
これは昨日のRミーティングで伝えた言葉です。

他のみんなもこの気持ちを忘れずに頑張りましょう！！

おざ
 

１２月２３日に全国選抜中学の東海地区予選が行われます。

その結果により

東海地区５位以内であれば全国大会に出場できる権利を得ます。
（全国大会への出場枠が増えることもあります。）

しかし、本年度の全国選抜中学は

昨年と違い日程的に厳しい時期に行われることが決まっています。

出場が決まれば
１月１０日（金）朝出発
１月１１日（土）開会式・公式練習
１月１２日（日）１回戦・２回戦
１月１３日（月）QF～F
となっています。

レギュラーチームは

年末年始の大変な時期や実力テスト前にも練習をしなければなりません。

そのことも踏まえた上で予定を立ててくれると助かります。

保護者の方ともしっかりと相談してください。

レギュラーは普段からしっかりと実力テストの準備を進めてください。


おざ









 

『自主活動』

部活動は、運動部から文化部まで多種多様です。

そして、どの部活動に属するのかは自由選択であり、強制されるものでもありません。

そのため、自分に合った（活動時間・運動量・運動の質・部活内でのルールを考えて）

部活動に入り、一生懸命に取り組むのが基本です。

やりたいものを精一杯やってこそ、心と体のバランスの良い成長があると考えています。

また、同じような目標を持って集まった仲間を大切にして欲しいと思います。

テニスはひとりではできません。

仲間や周りのひとの支えがあって活動ができることを

自覚して取り組みましょう！！


『部活動の良いところ』

部活動の特徴として

先輩・後輩・同期の人間が多数存在するということがあげられます。

先輩はそれまで経験してきたことを後輩に伝え、またそれを次の後輩へと伝えます。

そうやって良い伝統が築きあげられます。

そのため、先輩は後輩から目標にされるような先輩になること

これがとても大切だと感じています。

それを意識することによって

後輩の良いお手本となり

更には自分の成長にも大きく繋がります。

先輩は先輩としての言動に責任を持って欲しいと思います。


『選手として成長するには』

テニスが強くなるには

どれだけ自分で自分に負荷をかけられるか

これに尽きると感じています。

今までの経験からも

選手が自分自身で努力して成長する

という意識を持つことが一番大切なことだと思います。

強くなりたい人は

他の選手にはできない努力を継続してやってみてください。

きっと何かが変わります。


成長しない選手の原因としては

成長しない原因を他のことにすり替えることが多いようです。

自分自身の成長は自分自身の努力の質で決まります。

他人が原因ではなく、環境が原因でもありません。

このような考え方は楽ですが

自分の成長には繋がらないでしょう。

そんな状況にある人は

自分の中にある原因を見つめ直してください。


最近、多忙のため更新できなくてすみません。

高校３年生の受験が始まり

本業の高３文理担任だということを自覚しつつ

テニス部には精一杯のサポートをしたいと思っています。


おざ